NGIの製造に使われる再生ゴム
NGI A/S
持続可能性への取り組み
NGIの持続可能性の取り組みの一環として、私たちは自社の廃棄物について調べてきました。廃棄物のひとつに、成型工程で余った加硫ゴムがあります。ゴムを成形する場合、10%の余剰が出ます。
その結果、年間約20トンの廃ゴムが発生し、焼却工場に送られます。
現在、この廃材が新しいマシンフットの自社生産でリサイクルできるかどうかを検証しています。加硫ゴムは冷凍され、細かく粉砕され、製造に使用される新しいゴムに混ぜられます。
今回、再生ゴムを50%使用し、元のマシンフットと同じ機械規格に準拠したフットを構築することに成功しました。再生ゴムでフットの見た目を良くする方法はないか、再生ゴムを何度も使用することはできないか、まだまだ検討中です。
仮に60%使えるとすると、年間排出量を60%削減できることになります。