ハイジェニックなベアリングハウジングで汚染リスクを低減
食品製造工場で10年以上勤務していると、あることに気づくようになります。衛生上の問題を引き起こす可能性が最も高い部品が、大きくて目につきやすい部品であることはめったにないと。問題を引き起こすのは、ボルトやシール、溶接部などのありふれたものなのです。そして、機械に取り付けられたベアリングハウジングであることが少なくありません。
私は乳製品、食肉、ベーカリー、総菜の製造ラインを数え切れないほど見てきました。印象的なのは、機械の洗浄計画、稼働率、リスクプロファイルが、この一つの小さな部品から影響を受けることの多さです。
小さな部品一つに水がたまり、かすが付いて、潤滑剤が漏れる。すると、遅かれ早かれ機械故障や汚染の原因になります。
だからこそNGIでは、ハイジェニックなベアリングハウジングが重要であると考えているのです。ベアリングハウジングは、付属品でも、「アップグレード」でもありません。稼働時間、洗浄効率、機械の運転コスト全体に直接影響するコントロールポイントなのです。
文:NGI、カテゴリーマネージャー(ベアリング)、オースティン・デービス
この記事では、なぜハイジェニックなベアリングハウジングが重要なのか、どのような汚染リスクを排除するのか、そしてメーカーとエンドユーザーの双方の総保有価値(Total Value of Ownership)にどのような影響を与えるのかを解説します。





